珍客来る。

  かみさんが玄関開けると

「アー❣カブトムシー❣」

岐阜だったら珍しくもないだろう。

家に男の子がいたら当たり前のように
虫カゴくらいあるだろう。

だが、子供も手を離れ
ずーと、夜の仕事をしていると

カブトムシと言えど、
こんなに近くで見るのは、
何十年振り。

ましてや触るなんて。

足が綿ボコリだらけ、
かわいそうになり、せめて木の上に。

手でつかもうとするが、

なぜか、ゆ・勇気が・・・。

子供のころは平気で、つかんで遊んでたのにネ。



アー・これ書いていて・アー!

上の部屋に幼稚園の男の子がいたー!

そこから逃げてきたーかな?

タンスの裏に隠れていて(足に綿ボコリかー。)

すきを見て逃亡。

当家に助けを求めに来た。ウン!そうなんだ!